このところ、ずっとモヤモヤしてたんですけど、その理由がわかりました。
「なんとなく、突き抜けてないから」
つまり、なんだかおもしろくないのです、私自身が。新しいことをやりたいと思っているには思っているのですが、一体、何をやりたいのかもハッキリしないし、何よりも、何かの「枠」とか「常識」とかに囚われている感じで、突き抜けていない。
あ、そういえば「囚われる」って、くにがまえ(漢字の部首ね)の中に「人」って書くんですね。
例えば、この画像。福島県にある曙酒造 さんが造った日本酒です。「天明『坂下山田』”Bange Yamada”」といいます。
ね?日本酒なのに、日本酒っぽくない。ワインみたいなラベル。これを考えた人はきっと「なんで日本酒だからって、漢字とかひらがなじゃなきゃいけないんだ?!英語(またはアルファベット)だっていいだろう!」って思ったと思うんですよ。
んで、実際に作ってみた。そしたら、とってもカッコいいラベルができた。
ああ、私に足りないのは、こういうことなんだな、と思うわけです。「常識を超える」とか「枠を超える」とか「当たり前を超える」とか。
そういうことがないと、人って「おもしろい!」って思わないですよね。
おそらく今、私に足りないのは「想像力」なんだと思います。今の世の中にないけれど、これからあるといいよね、と思うようなものを考えるチカラ。これから、自分の仕事がこうなればいいな、と想うチカラ。
もしかすると、現状に満足しているからかもしれない。でも、それじゃ先がない。未来がない。
私はこれから、どうしたいのか、どうなりたいのか。
とにかく、言葉にすることから始めたいと思います。何にも縛られずに、自由に書くことから。誰に、どう思われるのかを考えずに、とにかく書いてみよう。そこから、何かが生まれるかもしれない。