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悩んだって、しょうがないこと。

昨日は一日中雨で、しかも夜は結構、大雨でしたね。バラバラとガラス窓に叩きつけるような音が、夜中響いていました。

 

私、雨の日が好きではありません。特に、雨の夜はニガテ。鬱々と、いろいろ考えてしまうからです。

 

昨夜も、雨音を聞きながら、考えごとをしてしまいました。このところ、ちょっと悩んでいる人間関係について。

 

プライベートな飲み友だちのことなので、詳しくは書きませんが、その人と会うと、私は結構、サバサバしゃべります。そのくせ、改めて考えてみると、その人の言動や仕草に、「ん?!」と思うことがあるのです。

 

「ん?!」と思うというのは、どちらかというとイラッとする感情に近いです。でも、会っている時はせっかく仲良く飲んでいるので、「それ、どういう意味?」とツッコミができません。ものすごく仲良しだったら、そう言っても大丈夫のような気もしますが、まだそこまで親友というわけでもないので、ツッコミがしづらい…。

 

今度会った時に聞いてみようかなぁ、と思わないこともないのですが、イラッとしたことを蒸し返すようで、それもなんだか…。

 

あ~!結論が出ない!どうしよう!と思った時に、ふと、思い出した言葉があります。

 

「過去と他人は変えられない。変えられるのは、未来と自分」

 

これは以前、取材でお会いしたコンサルタントの方が仰っていた言葉です。これを思い出した時に「ああ、ホントにそうだなぁ」と思いました。

 

「あの時、どう思ったのか」「あの時、どういうつもりだったのか」なんて蒸し返したって、相手は覚えていないかもしれないし、こちらが懸念したような意味はないかもしれない。

 

そんなことでウジウジ悩んで時間をムダ使いするよりも、自分のことを考えようって、そう思いました。そうしたら、「やること、いっぱいあるじゃん!悩んでるヒマなんて、ないじゃん!」って思ったんです。

 

んで、昨夜は悩むのをやめて、寝酒を飲みながら、好きな本を読んで寝ました。あの本、おもしろかったな~!!

 

時間は、有限です。1日は24時間だし、1年は365日。たとえば同じ1時間でも、悩んで、結論が出なくて、モヤモヤするのも1時間。好きなお酒を飲んで、好きな本に没頭するのも1時間。どちらの1時間が楽しいかは、明白ですよね。

 

「過去と他人は変えられない。変えられるのは、未来と自分」つまんないことで悩んで時間を使うのはやめようと思った、雨の夜なのでした。