先日、飲み屋で友人とおしゃべりしていて「ピンキリっていうけど、どっちがピンでどっちがキリ?」と言われました。
ん~、どっちだろう??考えたことなかったわ~。
ということで、調べてみたら「ピン」というのは、ポルトガル語で「点」を意味する「ピンタ」からきているそうです。
点だから、サイコロの「1」とかにも見えますよね。だから、1とか最上とかいう意味になったらしいです。そういえば、ひとり芸人さんのことを「ピン芸人」って言いますもんね。
後日、とあるワインバルへ行ったところ、「ピンタ・ネグラ」という名前のワインがありました。
それは、ポルトガル産のワインでした。そして「ピンタ」の綴りの「I」には、まさに点がついている!!
おお!これだ!ピンキリのピン!と思って、そこにいた人たちと「ピンキリ」の話で盛り上がりました。調べておくもんですねぇ。
そして、私は今、その時の話をこうしてブログというコンテンツにしています。
さて、ここからが本題です。前置き長いね。すみません。本題は「これからはコミュニケーションとコンテンツが大事」ってお話です。
このところ、いろんな企業の方とお話をしていて、これからの時代は、どんな業界でも「コミュニケーション」がもっともっと重要になってくると、みなさん仰っています。人と人とのコミュニケーションから、アイデアやらイノベーションやらが生まれると。
テクノロジーが発達して、あらゆることが便利になっても、結局、コミュニケーションが最も重要って、なんだか原点回帰ですよね。
それから、私がライターとして仕事をしていて思うのは、コンテンツがますます重要になるってこと。スマホが普及して、インターネットが当たり前の世の中だけど、結局、コンテンツを更新し続けないと、インターネットって意味がないんだなぁ、って思います。
コンテンツを更新し続けるって、結構、大変なんですよ。しかも、おもしろいとか、新しいとか、中身のあるコンテンツを更新しなきゃ、誰からも読んでもらえないでしょ。
んで、冒頭の「ピンキリ」の話に戻るんですけど。私が「ピンキリ」について調べたのは、友人との会話がきっかけです。友人との会話がきっかけで調べた→ 「ピンタ」という語源を見つけた→ 偶然「ピンタ」のついたワインを見つけた→ ワインバルで会話が盛り上がった→ ブログに書こうと思った。
これが、コンテンツを生み出すプロセスだと思うんですね。
会話というコミュニケーションから「なんで?」という疑問が生まれる→ それを解決しようと思って調べて「あ!」っていう発見がある→ その発見がもとで、偶然というセレンディピティが起きる→ さらにコミュニケーションが広がる→ おもしろい(?)コンテンツが生まれる、と。
コレ、私と友人の「ピンキリ」の会話だけだったら「ピンタっていうのが語源なんだって」「ふ~ん。そうなんだ」で終わってるわけですね。
コミュニケーションがあるから、小さな発見が、偶然を呼んで、共感を生んで、広がって、そしてネタになる。これは、決してひとりでできることではありません。コミュニケーションがあるから、ひとりよがりなネタにならないんですよね。
コミュニケーションとコンテンツ。この2つを、これからもっともっと活かして稼いじゃうぞ!みなさま、ご協力よろしくお願いします!!\(^o^)/