沖縄でお茶といえば「さんぴん茶」で、自販機にもコンビニにも必ずあります。さんぴん茶は、内地で言えばジャスミン茶です。
♪ジャスミンティーは~眠り誘う薬~♪という歌があるように、ティーポットで香りを楽しむハーブティーの「ジャスミンティー」もあります。なので、ここではそれと区別する意味であえて「ジャスミン茶」と書きます。
東京に住んでいても、ペットポトル入りのジャスミン茶は案外どこにでも売っているので、私は時々、コンビニなどで購入することがあります。ま、沖縄ほど「必ずどこにでもある」というわけではありませんが…。
沖縄でさんぴん茶の味を覚えた私は、ジャスミン茶を飲む度に「さんぴん茶とジャスミン茶は、同じものなんだろうか…」と悩むのですよ。
ん~、なんというか、内地のジャスミン茶の方が、香りが華やかで、味は苦味が少なくて穏やかな気がするんです。色も、沖縄のさんぴん茶に比べると薄いような気がするし…。
…と思って調べてみたら、沖縄ラボというサイトで「ペットボトルの「さんぴん茶」10種類を飲み比べてみた!」(2018/9/11更新)という記事を見つけました。
っていうか沖縄には、ペットボトル入りさんぴん茶が少なくとも10種類以上あるってことじゃないですか!!すごいな!
んで、この記事を書いた方も個人的にですが、沖縄のさんぴん茶の方が、内地のジャスミン茶よりも香りや苦味が少し強いと感じているようです。あれかな、茶葉は同じようなものでも、抽出の仕方が違うのかも?
ちなみに、沖縄ではなぜ、ジャスミン茶を「さんぴん茶」というのか?
“ジャスミン茶を指す中国語の「香片茶」(シャンピェンチャー)が転訛したものである”(ウェキペディアより)だそうです。
沖縄の食文化は、中国に近い豚肉中心の文化。きっと、さんぴん茶も中国から直接沖縄にやってきたのでしょうねぇ。
東京でも、銀座にある沖縄のアンテナショップ「わしたショップ」などでさんぴん茶が手に入るので、近いうちに内地のジャスミン茶と飲み比べてみたいと思っています。結果は、このブログでお知らせしますね。
あ~、さんぴん茶の記事を書いたら、さんぴん茶飲みたくなってきた!