· 

夏の終わりの決心

ユーモアが足りない、と自分で思う。

 

長いこと、報道などの大真面目な仕事に携わっているせいか、はたまた自分の性格なのか、ユニークなことを言えない。もしかすると、仕事以外では言っているのかもしれないが、こうして何かを「書く」ということになると、途端に大真面目になって、ちっともおもしろくない。(この場合の「おもしろい」は、「笑える」という意味である)

 

だから、関西人はいいなぁ、と思う。小さい頃から、ボケとツッコミを自然に覚える環境。そういう文化がうらやましい。「そういう人ばかりじゃないよ!」という人もいるかもしれないけれど。

 

ところで、私はこの夏、自分でも信じられないことを始めて、そしてそれを今でも続けている。

 

7月に始めた「それ」というのは、2つのブログである。このホームページのブログは主に仕事について。そして、もうひとつのアメブロは「美味と物語」と題して、おいしい料理と、それを食べている時に聞いた会話をストーリーにしたものだ。特徴の違う2つのブログを、ほぼ毎日、更新している。まだ2か月足らずだけれど、両方を合わせると100近い記事を書いたことになる。

 

私は、もともと努力というのが苦手なので、何をやっても長続きしなかった。コツコツというのがムリなのだ。「三日坊主」という言葉があるが、何年か前に「よし、日記を書くぞ!」と思って手帳を買い、3日も続かなかった記憶がある。

 

そんな私が、2か月近くもほぼ毎日、ブログを書き続けているというのは、ほとんど奇跡のようなものだ。でも、それができていることによって、よく言う「自分を変える」ということができそうな気がしている。

 

そこで、8月も半ばを過ぎて夏が終わろうとしているこの時期に、私はひとつの決心をした。

 

ユーモアを身に付けよう!

 

具体的にどうやって、というのは、まだ考えていない。ただ、ユーモアは好きだ。「好きこそものの上手なれ」というように、好きだから、きっとできそうな気がする。

 

そして、ユーモアを身に付けることができれば、もっと仕事の幅が広がって、稼げるライターになれるような気がする。そう、全ては書くことでガンガン稼ぐため。みなさまからのお仕事のご依頼、お待ちしております。