泳ぐ時は、ただ前を向いている。

プールで泳ぐのが好きです。

いつも行くフィットネスには、
20mのプールとジャグジーがあって、
泳ぐ→休む を繰り返しています。

んで、先日もプールに行って、思ったこと。
水の中で泳いでいる時は、息が出来ないから、
とにかく前を向いて進むしかありません。
ま、疲れちゃったら途中で立つこともできるんだけど。

さらに、周囲に泳いでいる人たちがいても、
とりあえず自分が進むことに必死です。

こういうことって、普段はあまりないんじゃないかなぁ。

例えば、同じ「カラダを動かす」というのでも、
ジョギングやエクササイズなどの場合は
音楽を聴いたり、周囲の人と一緒に動いたりするでしょ。
ま、それでペースが保たれることもあると思うけど。

でも、水中の場合には、周囲に人がいても
競争でもない限りマイペースで泳いでいるし、
プールで流れている室内のBGM以外は、音楽も聞こえません。

ただただ、ひたすらに泳ぐ。
自分の息づかいと、水の感触と、
「前に進んでいる」という感覚だけで。

だから、仕事とかで
「なんだかいろいろメンドクサイなぁ」
「いろいろ行き詰ってるなぁ」
って思う時に泳ぎにいくと、
すごくスッキリする。

「いろいろあるけど、前に進むしかないんじゃん」ってね。